こんばんは、小枝です。
Uni-motion(プレスリリース版)を購入しました。
公式でマニュアルが存在しますが、実際に行った作業をメモがてら記載していきます。
とりあえず、準備編としてソフトウェアのダウンロードからキャリブレーションの実施までをセットアップ編とします。
◆
Uni-motion Webページ(https://www.uni-motion.com/)から関連ソフトウェアをダウンロード
Uni-studio Ver.1.0.0
設定マネージャ Ver.1.11(使用しない可能性がありますが後からこれだけダウンロードするのがめんどくさいのでまとめてダウンロードしちゃいます)
CP210x Universal Windows Driverv10.1.10
ダウンロードページへのパスワードは発送メールに記載されています。
◆USBドライバのインストール
CP210x Universal Windows Driverv10.1.10をインストールします。
使用しているOSに合わせて CP210xVCPInstaller_x64.exe もしくは CP210xVCPInstaller_x86.exe を実行します。

◆設定マネージャのインストール
Uni-configurator.exe を実行します。インストーラだと思っていたらexeで動作するタイプのソフトウェアでした。
ペアリングなどの操作が必要になった際に実行します。
◆Uni-Studioのインストール
Uni-studio-installer.exe を実行します。

※VR機器を接続しない状態で起動すると「HMDが接続されていません」というエラーが発生します。
まだUni-Studioを起動しないでください。
◆Uni-motionに電池を入れる・レシーバーを接続する
Uni-motionの裏フタを空けて単3乾電池を1本入れます。
ついでにどの位置につける予定なのか、シールを自作して貼っておくと後々混同しなくて良さそうです。適当にシールを貼ったら、ペアリングの関係と違ってしまいややこしくなりました。
届いた時点で、どの部位に割り当てられているかが決まっているようです。
梱包の位置との関係がわからなくなってしまったので、後ほど確認手段を記載します。

電池を入れると赤色LEDが点灯→点滅→消灯と動作します。

レシーバを Micro USB ケーブルで接続します。

正常に接続できているかどうか、は「デバイスマネージャー」で確認ができます。

ポート(COMとLPT)の項目に
「Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)」(x部分は数字が入ります)
が追加されていれば正常に接続できています。
上記画像ではCOM3となっていますが、使用するPCの環境によって自動で整数が割り振られます。
◆Uni-motionの装着
公式マニュアルに沿って作業します。
まずは
・UNI-MOTION初期設定その1 ホルダー取り付け
・・・と思ったのですが
「足のベルトにセンサーホルダーを取り付けます」
どれ。
ホルダーを取り付ける前に一回全部のベルトを出しましょう。

動画で「足のベルト」に該当するのは「もも」用の2本と「すね」用の2本、合計4本です。
気を取り直してホルダーを取り付け・・・て・・・

こっちはすんなり通るのですが

こっちが引っかかって通りづらい!!!!
ホルダーの内側にもR面取りを付けてほしいものです。
がんばって通せなくもないのですが

セロハンテープで先端をまとめてしまいましょう。
次に、ベルトを装着といきたいのですが
どのセンサーがどの部位かわからなくなってしまったので、先に確認作業を行いました。
Oculus Quest2を起動&Oculus Link or Air Linkを起動して
STEAM VRを起動します。
一旦Oculu Quest2は頭から外しました。
この状態で Uni-Studioを起動します。

右上の「COM3」の部分は、PCの環境によって変わります。前述のデバイスマネージャーで確認したCOM番号を選択して「接続」を押します。
次に、どのセンサーがどの部位かを確認します。

電源ボタンを一回、ぐっと押します。
押し続ける必要はありません。

そうすると対応する部分が緑色で点灯します。
6個センサについて、順番に電源を点けてどの部位と対応しているか確認します。
あとは公式のマニュアルに従って、ベルト装着&キャリブレーションを行えばOKです。
・UNI-MOTION初期設定その2 ベルト装着
・UNI-MOTION初期設定その3 キャリブレーション
キャリブレーションが完了すると、STEAM VRでは次のような認識になりました。

胸と両足が未接続扱いになっているのは、

この「胸と膝のトラッカーを有効にする」のチェックが外れているためです。
※VRChatで使用する場合はチェックOFFで使用とのことです。
今日は一旦ここまでとします!